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「地震避難シェルター」の性能




「地震シェルター」性能

地震シェルターの優れた性能をご説明致します。

「地震シェルター」とは?



近年国内において大地震が相次ぎ、今後都市部を含む大地震の可能性が大きくなっています。
関東大震災、東海沖地震など、国を持って対策を進めています。

しかし、予想の付かない災害です。
東日本全体を襲った巨大地震は、あまりに想像を越え、人類のはかなさを思い知らされます。
原発については、ここでは差し控えますが、今回は、震災後の大津波によって多くの命を失いました。

津波への認識が甘くて被災された方も多かったのですが、本地震で住宅が倒壊し、怪我などなされて津波への避難が出来ず、無念に終えた方も沢山いらっしゃるのでは?
と、本気で考えています。

僅か、数十分の間です。
住宅倒壊が命取りと成りえることは、簡単に予想出来ます。

私、考えますところは、所詮小さな力ですが、地震シェルターによって
一人でも多くの命を救う事が出来れば・・。と、真剣に考えています。

地震シェルターにより一時被災を逃れられれば、
その先にあり得る「大津波」「大火災」に対応可能です。


しかし、最も被害が大きくなる家屋倒壊による「人身・人命被害」を根本的に減らす
方法は少なく、存在していないと考えるレベルでした。
「住宅耐震補強」による対策も、実際は各家庭の負担が大きく進んでいません。



<初めての商品です>
非常に単純なですが、「そんなに強靭な物は重くて室内に置けない」
「そんなもの置く所が無い」等の考えから、発想すら起こらず販売に至物はありませんでした。

弊社では、緊急性を持つ住宅用に、設置スペースは生命尊重優先で最低限確保して頂き、組立式の強靭な箱を置く事で回避する事とで、「従来にない人命を守る方法」に至りました。

強靭な箱は、実用新案とした、「交互設置壁パネル組立避難箱」として考案しました。
その後、最新型で就寝用にも使用可能な変更を行い、手軽に安価に設置を可能とした唯一の物です。

「この様な小さな箱で、長年憂慮してきた大地震対策を解決出来るととは素晴らしい」と、大勢の方から御注文を頂いています。

基本性能


使用している角パイプは1本当たりの座屈荷重は計算上7.462kgで座屈致します。
更に、ニューモデルでは角パイプの肉厚を1割以上厚いものへ変更し、静止耐荷重は楽に60トン以上ということが出来ます。
(他社はこの様な表現をしています)

しかし、弊社は安全具と捉え、単純耐荷重で表記する事は誇大表現になりかねないため、2階が落下してくる際の加速度や安全率を見越し、その3分の1以下の数値を確実な性能とし対抗荷重20トンと表記しています。

実際に家が倒壊するときは、2階が真直ぐに落ちてくる事はまず無いでしょう。
これは、現実の被災地の写真を見れば一目瞭然となることです。
家は斜めに崩れ、最後に縦荷重へと変化します。
地震シェルターは「筋交いパネル構造」を持っており斜め方向からの荷重にも同等に対応できる設計となっています。
この要件が倒壊非難具に最も要求される事で、当社考案のシェルターは構造的にも十分な性能を発揮致します。


倒壊すると危険 

倒壊しても安全

<注意して頂きたい常識>
家が崩れるのは、筋交いが不足しているか、振動で外れてしまうため倒壊します。(老朽化は、それ以前の問題です)


「四足のテーブル」を考えて見ましょう。
危険住宅と同じように筋交いが入っていません。

仮に重量物を静かに置きます。
かなりの重量に耐える事は確かです。
しかし、その状態でちょっとでも横から押したらどうなるでしょう?

<答: 瞬時にして横に崩れ瞬く間に破壊されます。>

斜め荷重では簡単に脚折れになる。
もう一つ重要な事は、上から力が掛かった時、床への対抗策も必要となります。
簡単に言いますと、テーブルの上に重い荷物を置きます。
その時、テーブルの脚は床に刺さり、どんどんテーブルが下がっていきます。
どうでしょう?テーブルの下は。

お分かりのように、床とテーブルの間がサンドイッチのようになり、もしそこに人がいたら恐ろしいことになります。

2階が崩れテーブルの下へ隠れた場合の状態です。
構造計算上では、この様な構造体の斜めに対する対抗力は、「0kg」と考えます。

床は簡単に抜けてしまいます。

床の構造は、30センチ毎に40mm前後の根太角材が入っています。
その間は12mm程度の薄い床板だけです。
脚一本に50kg以上の衝撃荷重がかかれば簡単に床は抜けてしまいます。

しかし、90センチ毎に根太を受ける105mmの大引き角材が入っていてこれは頑丈で潰れません。
机の下へ隠れた場合、大引きとテーブルに挟まれ圧死する可能性はとても大きいものと言わざるを得ません。 床が抜けるか、斜めに潰れるか、何れにしても非常に危険な事は間違いありません。

テーブルの下への避難は、あくまでも小・中学校のような鉄筋コンクリート建物等、倒壊危険が無い場所で、蛍光灯や天井材の落下物を避ける為の緊急避難です。 間違っても木造住宅でこの様な誤った認識で危険を犯さないよう気をつけてください!

耐震診断等で倒壊の可能性がある住宅は、避難したつもりが・・・、家具と同時に押し潰される結果となる危険性がとても大きいと言えます。
また、トイレは安全と言われますが、実際の倒壊住宅は斜めに潰れているので、いくら柱に囲まれても安全はありません。
住宅内に避難場所が無いのが現実です。

当社地震シェルターは、第一に住宅内に安全な避難場所をもうけるのが目的となります。
そのために十分な性能で作られたシェルターをご提供しています。

形状の理由 限られた住宅内への安全な避難場所を確保するには
・最小限の大きさ
・確実な耐荷重性能
・搬入・設置が容易である事
・脱出・救出し易いこと
・購入可能な価格

  この条件を満たす為に考案された、「堅牢壁パネル組立式地震
  シェルター」です。
・最小限の大きさ

住宅内に安全な場所が無い限り、家族全員を収容できる大きさでなくてはなりません。
その為の最小サイズとして、4人までとしています。


確実な耐荷重性能


通常、木造住宅の重量は平米当り、平屋で0.5トン、2階建てで1トンと言われます。
家屋が倒壊する際に、2階落下の加速度二乗倍として4倍荷重と考え、u当り4トンの荷重に耐えられる必要があります。

また想定外の荷重(梁などでの集中荷重や本箱等の重量物)も考慮しその3倍の荷重に耐えるよう設計されて初めて安心を考える事が出来るでしょう。
地震シェルターは、十分に対応できる設計としました。
一つのカプセルとして、あらゆる角度からの荷重にも耐え十分な避難空間を確保します。
また、フレーム構造であることにより、被災者、救援者間の認知が優れています。

被災者の助けを呼ぶ声が届きやすく速やかに発見され、被害状況の判断が早く救出に優れます。

・搬入・設置が容易である事 当社考案の組立式により、非常に強い構造のまま簡単に組立が出来ます。
部品一つ当り最大で17.5kgで済みますので狭い場所へでも簡単に搬入設置が出来ます。
引越しの時もらくらく移動が出来ます。
本来、これだけの強度のものは全体を溶接した大きく重たい箱となってしまうため今まで存在しませんでした。
又本体重量は成人男性程度(80kg・60kg)の重さが1u以上に分散荷重となるため住宅へあたえる問題はありません。

周囲からの落下物飛散が気になる場合は、その面の支柱へ合板などのパネルを止めることで更に使いやすく出来ます。
支柱の強度自体が大変強いので、テクスビスなどで簡単に止めることも可能です。



新たな常識として地震シェルターが流行っています。
・脱出・救出し易いこと 地震シェルターの特徴に四方から容易に出入が出来ます。
これも当社考案の特徴で強度を保ちつつ四方に開口部を確保する為、速やかに複数人数の避難が出来ます。
又、万が一住宅が倒壊した場合も開口部が多い為脱出確立が4倍となります。
状況により瓦礫に埋もれても開口部が多く救出も簡単で、仮に塞がれた状態でも簡単に解体できる為、救助がとても楽になります。
最近見られる他社の避難家具は、脱出時の事が考慮されていないので改善された方が良いかと考えます。 余りに狭い避難空間は脱出すら出来ない可能性があります。
身動きの出来ない狭い空間へ人が閉じ込められた場合、自らの脱出行動を取る為の空間が確保出来ません。

それと共に大きな精神的ストレスで正しい判断力も失ってしまうでしょう。
無理な姿勢や、狭いスペースは2次的な災害に直面します。
専用品が必要な訳はこんな所にもあります。

・購入可能な価格 前記の条件を満たした製品は、十分な規格の材料を確実な工場で生産され始めて能力が発揮されます。

従来、一般の方が単品でこの様な性能・仕上がりのものを注文されますと50万円は確実に掛かり尚且つ性能保証はされないでしょう。
例え量産しても品質を保つには、材料・加工費だけでも随分掛かってしまいます。
弊社は速やかな判断でご家族が守れるよう最低限必要な経費で販売しています。

大切な命を守る為に必要な価格です。
命の大切さと比較してください。


どれだけ安いことでしょう?仮に怪我をなされても生活や仕事にあたえる影響を考えたら・・・。
常識的なあなたのご判断で尊いご家族を御守り下さい。


【耐荷重テスト】製作工場の敷地内にて
  地震シェルター耐荷重テスト

実際に、約5トンの鋼材をのせ、フォークリフトで各方向へ揺らし、垂直以外の対抗力を試します。
垂直荷重は、構造計算で正確に出ます。しかし、斜めや、運動力に対しては実際にテストが必要です。
わざとバランスを崩した荷重をかけ、そして、オペレーターがあらゆる方向へ力を掛け動かす事により、強度の確証を得ています。




地震対応商品の比較

・耐震構造住宅
予算と時間があれば最新の耐震・免震住宅が一番でしょう。
しかし、その様な中でも家具の転倒、天井ボードや大型照明の落下は非常に怖いものです。
時間と予算が許すのなら良いのですが、それまでの間の安全確保に十分な検討余地があります。

・耐震リフォーム 耐震構造住宅と同じでしょう。
・耐震家具 置く場所が無いから、見た目が嫌だから・・・

狭く身動きの出来ない家具に閉じ込められ、さらに回りは崩れた住宅の瓦礫に閉ざされます。
大声を出してもなかなか届かないでしょう。増して大声を出せるほど余裕があるでしょうか?
脱出の可能性は如何ですか?

自力で脱出できる可能性が無いと、火災が発生する可能性の震災は生死の分かれ道となります。
・押入設置タイプ 地震シェルター 押入の中に設置した場合、大地震でとっさの時に襖(ふすま)を開ける事が出来るでしょうか?

現実の大地震では、襖を開けることすら出来ないでしょう。
開発当初に弊社でも考案しましたが、採用をやめたタイプです。

一番の問題点は、地震で家が揺れている時は鴨居が歪、襖を開けられなくなることです。
襖を開け逃げ込む事に執着している間に住宅は倒壊してしまいます。
そのような問題は、かえって危険を招く事になるため見送りました。
本来、押入の中は柱に囲まれていて、上から何十トンもの力で押しつぶされることはありません。
したがって耐荷重はたいして必要はありません。

肝心な事は柱がテコとなって斜めに倒れてきます。
設置状況を十分にご検討下さい。

・地震グッズ(ポールタイプなど) 見渡しますと、数千円から数万円で補強具などが販売されています。
しかし、単体だけでは大きな効果は期待出来ません。
総合的に組み合わせの設計が必要でしょう。

住宅を改造する予算や時間が無いのなら確実な物をご利用下さい。
命を地震から守るには、十分な知恵と、必要最低限のコストは必要です。

避難グッズ
避難グッズは必要で是非ご用意下さい。
救急食料や衣料品のセットなどです。

専門家がそろえた何とかセットなど色々ありますが、ご自分の知恵も足して充実した物とする必要があります。

ついでですので此処で確認事項もお伝えしましょう。
・地震シェルター 当社の簡易設置型を除くと一般に販売されている住宅用シェルターは住宅組み込み型となります。
金額的にも300万円以上となりますので、耐震住宅へ建替えるか、耐震リフォームとして利用することとなります。

弊社のサイトをご覧になると、色々な事に気付かれると思います。
弊社は今日まで、様々な建物・建造物に携わり、本当の住宅の強度、耐久力などを身を持って知っています。
その経験と、応用に携わった知恵の中から生まれた実用新案「地震シェルター」です。

プロが真剣にシミュレーションし完成した、専用品が唯一のご選択です。

危険な住宅にお住まいでしたら、最も信頼と安全をお求め下さい。 この選択が、直接命に関わってきます。

賢明なご判断を!!!


 
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