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2009/7/1 更新

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太陽光発電 売電価格2倍法案成立! ニュース

太陽光発電、年内にも倍額で買い取り 関連法が成立

 

 2009/7/1 家庭の太陽光発電で生じた余剰電力を現在の2倍の価格で買い取ることを電力会社に義務づける「エネルギー供給構造高度化法」が参議院本会議で可決されました。具体的な実施手続きなどを定め、2009年内にも導入となるようです。

買い取る費用は、企業や家庭など電力料金に上乗せされます。
経済産業省は、開始時は標準的な家庭で月約30円になる見通しで、買い取り量が増える5〜10年後は、50〜100円程度と見込。

現在太陽光発電で余った電力は、電力会社が電気を一般家庭に売る場合と同じ1キロワット時当たり24円程度。
新制度では、50円程度で買い取るよう電力会社に義務となる。
今のところ、電化上手やお得なナイト契約の取り扱いは不明。

これが始まるとどうなるか?
住宅用太陽光発電は、日中に発電されます。
通常日中は在宅率が低いため電力消費も少なく、発電された殆どの電力が買電に回ります。
その為、買電価格が2倍になると、比例して償却期間が半分近くに短縮されます。
現行の価格でも発電所としての利益が大きく見込める時代がやってくることになります。

それとともに現在補助金も大きく太陽光発電商材自体が大人気でメーカー生産が追いつかない状況です。
大凡の人気商品は2009/7月で3ヶ月待ち近くなっています。
トヨタ自動車の「プリウス」のように”注文から半年待ち”といった状態も、そう遠くなくやって来そうです。

納得いくシステムを手にするには、早めの検討が宜しいでしょう。


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