更新日2010/7/11 2020/12/17加筆 太陽光発電のエコルートTOP>断熱塗料>DIYでガイナを塗ろう <DIYでの断熱塗料ガイナのやりかた>犬小屋も、物置も、キャンピングカーも、何でもかんでも、宇宙技術の”ガイナ”で涼しい夏をどうぞ! 冬場の冷気もシャットアウト 夏も冬も動物たちの小屋には非常に有用です DIYでガイナを塗ろう!Do It Yourself(ドゥ イット ユアセルフ)「自分で塗ろう」 ※ガイナは一般のDIY店で販売されていません。ご購入はエコルートまでご相談下さい。 実は結構簡単にDIYが可能です。なぜならばガイナは水性塗料で乾く前は水でコントロールが可能だからです。 ※もちろん一度乾いたら水では絶対に溶けません。 ガイナをDIYするメリット!デメリット <メリット> なんと言っても安くガイナを使用する事が出来ます。 小面積なら注意して作業する事でどなたにも塗装可能です。 <デメリット> ペンキなので洋服や部屋などを汚してしまうと大変! 大規模に行うにはプロに任せて下さい。 プロ用の塗料なのである程度まとまった量での購入が必要 ですが、サンプルで1L購入も可能! GAINAの注意点アクリルシリコン樹脂と、断熱性能に特化したセラミック(ビーズ)等をハイブリット塗装化したペイントです。 水溶性塗料ですので、刷毛、ローラー、吹き付け塗装と、施工も非常に楽です。 基本的には、市販されている水性アクリル塗料と同等に使用できます。 ただし、ガイナはセラミックビーズをよく攪拌しませんと性能にムラが出やすくなります! 手順塗装目的により用具・方法が違ってきますのでよく検討し計画して下さい。 養生ガイナは、水性のアクリルシリコン系塗料ですので乾く前は水で溶け、洗浄が可能です。 しかし、一度硬化(固まり)しますと、シンナーなどでは綺麗に落ちません。 若干特殊な溶剤が必要となりますのでDIYでは汚さない事を前提で進めます。 ペンキは下に落ち、作業をしていると足で汚れを広げる結果になりますので、足下は片付け、シートなどで汚さないように養生します。 養生シートや養生テープを使用しましょう。 下地処理屋根や外壁、物置などは、水洗いを行い汚れを落とします。 水をかけデッキブラシなどで積もったほこりなどをよく落として下さい。 油汚れなどは中性洗剤等使用し、完全に落とします。 錆びている場合は、ワイヤーブラシ、サンドペーパーなどで落とします。 室内では、壁や柱など油分をよく落とします。 表面が劣化している場合はサンドペーパーで荒らして下さい。 クロス壁に塗装する場合、そのまま塗ってもかまいません。 ただし、クロスが弱いとそのまま剥がれますので、弱そうな場合は濡れタオルをクロスに当て剥がします。 その他はご質問下さい。 マスキング塗装の常識ですが、乾いてから落とすのは大変ですので塗りたくない部分は必ずマスキングして下さい。 塗装の準備<下塗り> ガイナを塗る前の工程になりますが、下塗り(プライマー等)を行います。 下塗りは、どんな塗装でも同じです。必ず行いますが、状況判断が出来れば省いてもかまいません。 下地処理はこちらをご参考に → 塗装部分別要領 塗装作業<中塗り> いよいよガイナの塗装です。 塗料の調整:ガイナの塗装ではとても重要になります。 先ず十分にガイナを攪拌します。 基本的には、専用アタッチメントで5分以上攪拌して使用します。 ガイナは蓋を開けるとざらざらで、どろどろの状態です。 このままで塗れる方は、ペンキの達人だけでしょう。。。 先ず、数パーセントの「水」を混ぜ攪拌します。 (攪拌の際、容器より背の高い段ボールなどで囲いましょう。ちょっとの油断で周辺に巻き散らかすと大変!) 目的に応じ、更に薄めていきます。※最大で5%未満程度の希釈としましょう。 【サンプル購入の攪拌方法】 余裕のある容器の中に、綺麗なパチンコ玉や小石(割れたりしないもの)を入れ 容器の蓋を閉め暫く振って攪拌して下さい。 又は、容器を移し替え攪拌機などで5分以上攪拌します。 手軽な攪拌方法サンプル購入のガイナを厚手のビニール袋へ移し、袋の上から良く揉んで攪拌する事が可能です。 その場合、袋の破れ、こぼれに十分注意して下さい。 注意:18L容器のガイナを少量使用する場合は18L容器で攪拌して下さい。 攪拌前に少量の移し替えですとセラミックビーズの濃度にムラが出て性能の発揮が出来ません! ガイナを塗る・吹き付けの場合 少し薄めでムラが出ないよう3度塗り以上に行うと仕上がりが綺麗です。 ・ローラーの場合 仮塗りを行い塗料が波打ったりしない濃度にします。 ・刷毛の場合 若干の刷毛ムラが出ても仕上げで目立ちにくくなります。細かい場所などはローラーの補助として使用します。 ・金属地などはミッチャクロンなど強力なプライマーを使用してください。 <仕上げ>通常はガイナ2度塗りで仕上げとなります。 1度目で汚いムラがあっても大抵綺麗になります。 それでも仕上げが悪い場合、薄めのガイナを塗る事で綺麗になるはずです。 ガイナと言いましても、一般の塗料と方法は変わりません。 尚、ガイナは塗装厚0.8mmにてカタログデータ通りの効果が発揮されます。 伸びをよくするために薄めた場合、上塗り回数を増やし計算上の必要塗料を塗り切ってください。 ※キャンピングカーなどの塗装で仕上りを良くしたい場合は、通常より薄く希釈し3度塗りをお勧めいたします。 道具の処理ガイナを塗装していますと、とても乾きの早い事に気づきます。 夏場などは塗った端から乾いていきます。 攪拌機は攪拌後に直ぐに水洗いし塗料をよく落として下さい。 刷毛や容器は使用後速やかに水洗いして下さい。 ※一度乾きますと水では落ちません! 乾燥後、どうしても拭き取りが必要な場合、アセトン、トルエン、キシレンなどで落ちるはずですが、 大変危険で、取り扱いに十分注意が必要なものです。 ご使用の場合、専門知識者の元取り扱い下さい。 塗装部分別要領 屋根や壁などは一般的なシーラーをご利用下さい。(アクリルシリコン系塗料と同じものです) 鉄部は十分に錆を落とし、下塗りとしてさび止めを塗ります。 ガルバニュウムやアルミなど塗装の乗りにくい部分には、ミッチャクロンを下塗りする事で塗装が可能です。 雨樋などにも塗装が乗りやすくなり、最近はプロも多用するようになりました。 DIYでは、スプレータイプのものが使用しやすいでしょう。 折を見て更に詳しい情報を掲載する予定ですが、ご不明点等は直接エコルートまでお問い合わせ下さい。 |
トタン屋根にガイナを塗装若干の錆があり、ワイヤーブラシで落とし、錆の部分だけ スプレー式のオレンジ色のさび止めを吹き付け下地としました。 その上へ刷毛で2度塗り。 一度目は刷毛ムラが汚く不安でしたが、2度目を塗ると 綺麗に仕上がりました。 屋根上なので多少汚くても目立ちません。 夏場の2階部屋がとても涼しくなり、夜寝る前に少しエアコン をかけただけで涼しく休む事が出来ます。 |
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コンテナボックスにガイナ塗装試しに屋根だけ塗ったところ効果が大きく、このあと全体を ガイナで塗装しました。 夏場でも、中が外気温と殆ど変わりなく大変助かっています。 塗装は、コンテナを水洗いし、その後刷毛塗りで直接2度塗りです。 |
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自作キャンピングカーの外壁へガイナ塗装アルミで作られたボックスにミッチャクロンを吹き付け、 薄めのガイナを3度以上ガン吹きで仕上げです。 つや消しで上品な塗装肌はキャンピングカーを引き 立たせてくれます。 夏冬共に効果が大きいそうです。 |
<商品販売は9:00-15:00>